少し前に、セッションのときにクライアントさんに
「わたしがマイさんにいろんなこと教えてあげるから!」
と言われたときに、
わたしは何かひとつ、「あ」と気づいたんだと思います。
それまでは、セラピストの先生として、お店のオーナーとして、むしろリーダーシップを教える立場にあって、それをしっかり演じないとと思ってたから。
それを言われて、なんかこれまで巨大に築き上げてきた塔みたいのがガラガラと崩れて、
ああ、もうなんか、無理して立派なことを言う必要なんてないし、むしろこれまでだって
わたしはみんなに支えてもらえてばっかりだったじゃないか。
て本当に気づいたんだよね。
それからいろんなことが変わりました。
これまで「師匠師匠」と言われて上の立場として関わっていたMariaにも、素直に弱いとこを見せて相談したりできるようになったし、セラピストとしてしっかり彼女の進化をサポートしなければと感じていたYukiちゃんにも、すごく頼れるようになって。
(Maria :ニネ のショップなどでセラピストとして一緒に手伝ってくれている鬼滅の刃の話しかしん人
Yuki: ニネ の店長で、たびたびすれ違いを起こしながら長年関わってくれてる女子力高い人 白ワインが好きらしい)
その変化は本当に大きくて、多分どこかで、自分が弱い部分を見せたら最後、セラピストとして人に必要とされなくなるだろうと思ってた部分はあると思います。
あれから本当にいろんな変化があって、いまは周りのみんなが、本当に全力でわたしを応援してくれようとしているのを感じたり、とても素直に「みんなからいろんなことを教わって幸せだなあ」と思うようになったし、
本当あのときSさんがそう言ってくれて、本当に良かったです。🙏
もともと私のクライアントさんはほとんど年上ばっかりで、最初のころから結構
「もーマイさんは!」て感じの関係は多かったんだけど、どうしても自分が癒しとか愛のことに関しては、ピシャリと伝えたい場面はやっぱり多くて
そうすると、結構みんなこじれてるときに
「急にわかったような顔しやがって」みたいな(笑)嫌な顔をされることが多かったんだよね。
だから、それがもうトラウマになっちゃって、弱いとこ見せれば大切なことを聞いてもらえないし、しっかりきっちり大切なことを伝えるように努めれば、弱いところを見せても誤解されるし、
そんな感じの数年だったんだなあと肩の荷をおろしてるようなきもちです。
ただありのままのわたしを愛してくれたり
必要としてくれたり
助けてくれるみんなに囲まれて、本当に今幸せです。
これからもきっとわたしは悩むと思うし、セラピストを長年やってるからと言ってなんでも知ってるわけでもなんでもないし、いろんなことが抜けてるかもしれないけど
それでも、いのちある限り
前に進み続けて、伝えられることがあるといいなとそう思う今日この頃。
本当に、ありがとう。
みなさんの満月もステキに感謝で満ちていますように。
🌕