先日作品展の出展に声をかけていただいて、こないだ絵を1枚納品してきたんだけど、そういえばまだ展示やってるのかなと思ってみたら、すでに終了してた😅
一回も行かなかったけど、まいっか・・・
いつも階段にかかっていた絵が不在になったので、ナイトの原画でもあるこの絵を代わりに飾った。
絵は、本当にさりげないけど、その場所の雰囲気を一気に変えてしまうから不思議。
ナイトのこの絵は4500円くらいなんだけど、また気に入ってくれるひとのところにもらわれていったら嬉しいなあと思う。
この数ヶ月の大きな浄化は、パートナーシップで山下さんとこん詰めて話すことで、現在進行形で進んでいて、まさに”ナイト”のテーマそのものを、一緒に進めていると思う。
愛するひとに、守られること。
彼が、愛するひとを、守ることができるように包み込むこと。
夜遅くに向かい合って彼の大きな両手を握り、その2つのことを
こんこんと話すとき
黙ってうつむく姿は、大きな身体とは対照的に怯えた小さなうさぎのようで、耳の痛い大切な話をするときに一生懸命それに耳を傾ける姿は、出会った頃から変わらない。
わたしの、山下さんのすきなところは山ほどあるけれど、そういう姿も
心から愛してるところのひとつ。
今この瞬間に逃げ出すこともできる中で、静かに、勇気を持って自分に向き合おうとすることは、誰にとっても簡単なことじゃなくて、ある時まで彼のなかでもそれは難しいことだった。
男の人はいつまでも子供だとよく言ったものだけど、
その諦めじみた文句じゃなくて
いつまでも子供で、純粋で一生懸命だからこそ
そばでそれが前に向かい、愛が育まれるように、彼らが本当の男になっていって、愛するひとたちを守れることができるように、自分も全力でいたいといつもそう思うんだ。
今タオくんというナイトが長い間私を守ってくれてきたところに
タオくんとわたしを守ってくれるナイトが加わって、それはそれは、力強く大きくなっている。
不器用で、まっすぐで、わからないことだらけの場所に
ひとすじの道を示してくれる香り。
いいやつ。