なにかを根本から変えていくという凄さのことを、
週に一度来てくれている看護師さんたちが教えてくれる。
わたしも、同じくずっと、誰かが幸せになるためにいろんなことを考えてきたことを思い出した今日だった。
たとえば私の日常が問題なくスムーズに進むために、体調を管理したり、生活習慣を管理したりするのはわかる。そして、家族との関係や、周辺を整えていくことは、わたしだけでなく、わたし以外の人たちへもアクセスしていくことを意味していて、
今日感動したのは、
福祉の支援で関わっているひとたちとのコミュニケーションを、根本から変えていくために
一個づつ全部、すれ違った内容を書き出せたら書き出すと言われたことだった。
それを持って、全部伝えると。
人は、変わる人と、そうじゃ無い人にどうしても別れる。
それは悲しいけれど現実のことだとおもう。
言って変化するひと、言って伸びるひと、努力するひと、そうじゃ無い人
たくさんの人と真正面からぶつかり向き合い
そしてじぶんの全てをそこに投じても、変わらないこともある。
「xxさんは、言い続ければ変わるかもしれないけど、△△さんは、みんなが無理だって言ってて、難しいかもしれない。」
すれ違うマニュアル通りの相手にはもう疲れ果てていて、そう伝えた。
でも間髪入れずに返ってきた返事は違った。
日替わりで来てくれる支援のみんなとの関係で
つまづかないように
ひとつ、ひとつ真剣に「根本」を見つめてくれるひとがいる。
言っても伝わらない
言っても変わらない
それで諦めるのは本当に簡単だとおもう
言っても伝わらないなら、違う方法を考えて
言っても変わらないなら、また違う方法を考えて
そして世界は、変わってくんだよね
今日はいつも私が一番信頼してる管理者の看護師さんと、その次の看護師さんの最強コンビがきてくれたけど
わたしがもう周りを変えることをあきらめた素振りを見せた途端に
「いや、△△さんのことも変えようと思ってるからね。」
そう言って、別の会社の管理者の人すら、自分らが関わって「変える」という意思を見せたときに
本当にカッコ良すぎてしびれると思った。
だって、ダメなもんはダメだし、別の会社だろうが、医療と福祉で違う畑だろうが、関わり合っている以上、わたしの健康な生活を守るために必要な連携の中で
正しいことを正しいと言い続けていくこと、にブレがない。
本当に芯がなければ、誰の幸せにとっても最も最良の道に対して
本当の信頼が無ければ
見ず知らずの会社のリーダーを変えましょうとは言えないから。
わたしが苦しんでいるということは、同じ思いをしている人が、絶対にいるということだから。
そこでコミュニケーションの質が本質的なものに変化して、変われば、それはマイさんにとってだけじゃなくて、他の利用者さんにとってもいいことだから。
シンプルなことだけれど、それを掲げて、そして実践し続けることは簡単なことじゃない。
毎週短い時間で、いつもぐっと引っ張ってもらい、ダメな時も、いいときも、本当の希望を与えてもらう。
何かを変えたかったら、それを変えるだけじゃ変わらないこと。
セラピストの自分のことを振り返って、いつか、本人が変わっても、次に家族やパートナーが変わっていかなければ必ず行き詰まること、そこまで派生させていったら次があって、終わりがない旅を常に歩み続けていたことを思い出した。
世界を底上げしようとちゃんと自分の仕事をしている看護師さんに巡り会えて
そして担当していただけて
わたしは幸運中の幸運だ。
最初から全て揃ってる土壌なんて存在しない。
一個一個をすべてひっくり返して最後
笑うためにみんなこの国に生まれてきた。
一個一個をすべてひっくり返して最後
笑うためにみんなわたしたちはこの地球に生まれてきたんだと
そう思った日。
いつもありがとうでいっぱいの看護師さんたち
ダメなことなんてこの世界にひとつもないんだな。
だって、それが良くなるためにみんなで考えるだけなんだから。
毎回ありがたくて感動するよ本当。
今週もがんばろう。