本当の愛はいつか。

すごく

前の話になるけれど

本当に大好きだった子がいてさ

 

わたし、本当にその子を助けたかったの

ボロボロになるまでもがき苦しんで

なにもかも失ってもいいから助けたくて

全部ほおり投げて

全ての愛を、投じた

 

自分が彼と一緒にいたかったから頑張ったんじゃなくて

彼が欲しかったから自分の身を削ったんじゃなくて

本当にただ、その闇から大切な人を助けたくて

 

それでわたしは失敗したんだよね。

彼はてこでも動かなかった。

ドロドロの闇の中で自分を傷つけ続ける方を、選んだ。

 

結局自分が一番救いたい目の前の一番大事なひとすら救えなくて

なにがセラピストだと何度もこの仕事を呪って

何度も自分の無力さを痛感した時間だったけど

 

そのときに

 

しゅくちゃんが(当時のまいの先生)

わたしに最後、こう言ったんだ

 

「今は、まいちゃんの愛が届かなかったとしても

きっと何年か経った後に

あの時、本当の愛を受けたんだなって

そう思うときが来るから」

 

 

本当の愛って

なんだろうね

 

誰かを本気で救いたくて

変えようと命懸けで挑んでも

それが届かなかったなら

それは単なるこちら側のエゴで終わる

 

それは、愛だったのか

それとも、助かりたくない人からしたら

助けてくるひとたちなんてみんな、押し付けで

 

それはいまだに私をどこまでも悩ませて

どこまでも苦しめて

 

それでも、この場所に次なる光を見出していくしかないんだと、思う

 

だって、同じ学びなんてきっと起こらない。

 

あの時わたしは最後までやり抜いて、本当に愛するひとを見捨てる道を

身を引き裂かれるような思いで

選んだのだから。

 

そこに後悔なんてなくて

 

彼はそのあとも一生懸命わたしを愛そうとしたし

わたしは光の中にいて

彼は真っ暗闇の中にいて

 

だから今、同じことがふたたびみたび起こるとは、思えない。

 

そして、同じテーマで真正面から愛する誰かにぶつかってるあなたに

見捨てて終わりの道が、別れて終わりの道が

 

用意されてるとは到底思えない

 

 

それならば

愛の中にいる人間と

闇の中にいる人間が

それでもつながり合う方法を

 

考えなくちゃいけないんだと思う

 

 

「本当の愛」が

すごくあとになって数年経って

やっと届くことは

 

「今この瞬間」には何の役にも立たない。

 

出来事は、いつも今この瞬間に起こってる。

 

それを、一刻も早く

たいせつなひとたちを守るために

苦しむ誰かがひとりもいなくなるように

なんとか自分のできることを、探すよ

 

 

 

 

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