”思いやり”の匂い

2020年8月分再投稿

まいさん

精油届きました😍
慈愛とかって、もっと濃厚で甘ったるいイメージを勝手に持ってたのだけど、全然違った。

もっと何て言うか、とてもさりげなくて、それでいて木が根を伸ばして何年も年輪を重ねるような感じ。
こんぱっしょんはそんな感じでした。
今日ずっとクンクンしてます🤣

 

 

「慈愛」って書くと、本当なんていうか、やさしくて聖母マリア的な甘い母の温もり、とかマザーテレサ的、大きな大きな愛。

てイメージ。

「慈悲」って書くと、急にこう、爺さん風味が増すというか、こう貧しいものへの憐みというか、命からがら不幸な人へ対する同情というか、可哀想感と、マリアさまよりブッダよね。

 

そして今回の香りCompassion

コンパッションと読みます、思いやりや、愛は愛でも”なにかを受け入れるときの哀しいような愛”を表現しました。

 

「許し」は許しでも、個人的な恨みや自分の失敗を許すという次元ではなく、

 

大きくこの世界の哀しみや苦しみ全てを受け入れていく、というテーマです。

 

 

 

愛の次元を螺旋階段のごとくあがっていく旅。

ぐるぐる、ぐるぐる回っていくと、本当にある踊り場で、デジャブのような感覚になります。

 

あれ?これっていつかクリアにしたはずの犠牲じゃ?

あれ?これって、いつか解放したはずの罪悪感じゃ?

 

自分を責めたり、怒りを感じたり、

繰り返し繰り返しそれを癒して浄化してきた上での、第二段階、第三段階とも呼べるものを体験してゆく。

 

 

それは結構キツくて、以前にやった方法がきかないあたらしい踊り場なので、また新しい切符が必要なわけで。

 

そんな場所をを超えていくためのサポートとして使ってください😊

 

愛が「自分を満たしたい!」動機の3次元から「他人を幸せにしたい!」のよりレベルアップ、に向かうときはまだ結構楽しい。

 

でもその次は、他人の弱さや、汚さや、自分自身の弱さもまた、受け入れていく、とても悲しいことも、それを愛していくという段階になってゆくから。

高い愛は、哀しさを孕む。

 

 

それは、甘ったるいスイートな愛よりも、もっと賢さが必要になってくるんじゃないのかな。と思うのです。

 

まさに、感想でいただいた

とてもさりげなくて、それでいて木が根を伸ばして何年も年輪を重ねるような感じ。

のような。

 

 

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での販売しています🙏

 

 

哀しい愛って、哀しいのかな、って思うけど、

それもまた、いつか「哀しい」と感じた哀しさとはきっとまったく違う、

めちゃくちゃ胸が苦しくて破裂しそうなのに、

どこかその苦しさは、(愛)とよぶにふさわしい感覚なんだよね。

 

 

アジアと欧米の愛の認識でも、言葉がちがってくるけれど。

Compassionは、辞書で引くと

(切実な)同情(心)、哀れみと書いてあります。

 

「思いやり」

 

その愛を学ぶすべてのみなさんを応援しています。

 

 

Compassion -コンパッション ”受容”