ヨガをしていて毎回いろいろな気づきや、インスピレーション
たくさんの大切なことを拾う時間が訪れる。
自分と繋がって、あ、そうだったんだ。
と
全然身体とは関係ない
答えが降りてくる時間。
それはそれは、尊い時間。
そしてきょう思ったこと。
ヨガをこの先の人生ずっと続けてゆきたいなと思ったあとに、
それがなんて幸せなことなんだろうと思う大きなひとつのことに
この旅には終わりがないことが
ヨガの最も嬉しい部分なんじゃないかと
そう思った。
普段は、この苦しさはいつ終わるんだろうとか
さくっと願いを叶えて終わりたいとか
さっさと目標達成したいとか
そう思うことばっかりだけど
ヨガだけは
ヨガだけは
ただ、ずっと学び続けていられる喜びが、続く感じがするんだ。
先生の資格とりたいとか、このポーズが全部できるようになったら終わりとか
そういうんじゃない
わたしたちの身体がずっと延々と朽ちてゆく間に
刻々と変化していく間にも
向上させるために練習をつづけて、
そしてそれは伸びやかに上がっていったり
弱ったところに新しい動きを取り入れていかなければいけなかったり
きっとそして、誰かにヨガを教えるときに
また頭を捻らせて
どうしたら上手に伝わるだろうかとか
声の出し方とか
言葉の使い方とか
いろんな場所をさらによりよくするために考えて
そしてその旅はきっと死ぬまで続いてく。
それは、なんて幸せなことなんだろうと
本当にそう感じた今日。
何かが「わかるようになる」「できるようになる」ことは
実は祝福すべきことであると同時に、
よりよくしてゆく
学んでゆく喜びや
新鮮なエネルギーにピリオドが打たれるということだ。
それは、くりかえされるある種の積み重ねる楽しさはあるにせよ
退屈には変わりない。
わたしたちが与えらえた、心も体も魂も、
ほんとうに磨いてなんぼで、
それは
ずっと上がり続けることができるんだと
ヨガをしていると
寸分の迷いなく実感できる。
自分の制限と限界と伸びと可能性を、
1センチの身体の変化を通して
ずっと、時空を超えた場所で感じながら、ひたすらに
希望に溢れてく。
終わらない旅。
そんなに幸せなことって無いね。