School module 2 の気づいたことなどメモ
Transtheoretical model 行動変容モデルについて
すべてのことに言えることだが、「どう変容させるか」ということは、実際の理論や事実よりも難しくて重要だ。セラピストを長年続けて、それこそがむしろ重要であって、いかに楽になることを説いても変化させるためのモチベーションを作ることができなければ、ポジティブな変化は起こらない。
自分がどれだけ影響力をもてるか、信頼してもらえるか、本人がどのステージにいるかを理解するなど
色々必要
こころの健康だけじゃなくて、身体的によりウェルビーイングに近づけるための、変容させるための基礎が二週目。
いわゆるコーチングというやつだね。うーん、よい授業で胸がときめく😭😍
前熟考期(precontemplation)え〜変わりたいけどお〜といいつつ全然変わるきないやつw
熟考期(contemplation)いやちょっとまじで変わらないとやばいかもと思い始め
準備期(preparation)よし、おれはやるぞと変わることを決めた時期
実行期(action)実際に変化を起こし始める時期
維持期(maintenance)変化後6ヶ月を経過したあと
思うにこのprecontemplation という、もっとも変わる気ない段階が鍵。
抵抗したりエゴが暴れるとき。
いままでなんどもひとびとのこの段階にて、地獄を味わってきた😂懐かしい
変わる時に必要な3つ
自律性、自信、外との関わり(ヘルスコーチやセラピストなど専門家など)
Common behavior Change Theories
みんなが変化してゆくときの道すじまとめ。
(日々みんなの変化を見守ってきたけど、改めて理論化されたもの、おもしろい)
1、その人が何を信じているか。xxはいいこと。xxはダメなこと、など自分が認識している価値観。
2、自分で選択して決める力が重要(👏)影響を与えることはできても、本人が外からやらされたか、自分がやると決めたかによって命運が分かれる
※これ日本人大事な気がする
3、ポジティブに希望をもてる環境に身を置くこと
Self-efficacy (日本にない概念)希望:(とここでは訳そう)
自分にはなんかできそうな感じがする、という可能性を感じられるかどうか。
たとえば絶対できないよ、という人に囲まれている時の希望を持ち続ける大変さと、
実際に成功したあとの人たち「やればできたよ」という人に囲まれている時の、Self-efficacy は大きく差がでる。
ポジティブな希望や目標を感じられる外との関わりはとても大事。
いわゆる引き寄せなどで、自分の行きたい、なりたい、望む世界で生きているひとたちと関わるとそっちに行ける。というのと同じだね
4、個から全体への範囲の基準を参考にする
Social ecological model of change というらしい(社会生態学的モデル)
自分、家族、属している組織や、コミュニティ、社会全体の考え方の順に、どこに焦点を置くかによっても変化の仕方、目標の定め方が変わる。
※これはよくセッションでも出たなあ。
自分はこうしたいけど、家族全体のことを考えると違う選択が出てくる。
その上で何にフォーカスしてゆけばよいかを一緒に見てゆく
5、行動と、思い込みなどによる実際のズレを調整してく
それぞれの「変わろうとする思い」と、実際古いパターンなどでネガティブな行動が繰り返されるときなど。
どこにギャップが発生してるのかなどチェック
Attitude, Subjective norm(それぞれの基準やペースなど),Perceived behavioural control をしっかりと見る
その後 意図(ここをこう変えたい)を行動(実際の変化)に変換
6、ちいさい習慣
激しくやる気ばっかあっても、成功するとは限らない。
とても小さい目の前の習慣(たとえば、もともと毎日朝の玄関を掃除する習慣がある、とかに運動を引っ付けるとかの工夫かな)
寝る前に瞑想する習慣がある、ならそこに、アファメーションを組み込むとか。そういうイメージ
7、Transtheoretical model 行動変容モデルのりかい
上に書いた、やるといいつつやる気ゼロの段階、そっから順に、実際に変化を起こしていくまでにはプロセスがあるということを、しっかり理解しながらサポートをしていく。